2025年3月20日に春季彼岸施餓鬼会を身延山久遠寺仏殿にて午後1時より行います。
春季彼岸施餓鬼会とは
春分の日を中心とする一週間を春の彼岸会といい、先祖の追善を行います。彼岸とは年に2度昼夜の時間が同じくなる時正という最好時に、日頃の怠りを反省して、仏道精進の機会として定められたものです。
彼岸は、梵語のパーラミター(波羅蜜多)の漢訳「到彼岸」からきた言葉で、「迷いの世界から、悟りの世界にいたる」という意味です。仏教では悟りへの道として、布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧の六波羅蜜がいわれます。