三さん帰き依え文もん(導師独唱) 人にん身じん受うけがたし、今いますでに受うく。 仏ぶっ法ぽう聞ききがたし、今いますでに聞きく。 この身み今こん生じょうに於おいて度どせずんば、 さらにいずれの生しょうにおいてかこの身みを度どせん。 大だい衆しゅうもろともに至し心しんに三さん宝ぽうに帰き依えしたてまつるべし。(斉唱) みずから仏ほとけに帰き依えしたてまつる。 まさに願ねがわくは衆しゅ生じょうとともに、 大だい道どうを体たい解げして無む上じょう意いをおこさん。※宗派により読み方が異なります。14 みずから法ほうに帰き依えしたてまつる。 まさに願ねがわくは衆しゅ生じょうとともに、 ふかく経きょう蔵ぞうに入いりて智ち慧え海うみのごとくならん。 みずから僧そうに帰き依えしたてまつる。 まさに願ねがわくは衆しゅ生じょうとともに、 大だい衆しゅうを統とう理りして一いっ切さい無む碍げならん。
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