meishoemaki2504
2/2

の時より当時の久遠寺の法主であった六牙院日潮上人の筆による「開会関」の扁額が掲げられています。「開会」とは、法華経により全ての人々の心を開き、救われることを表しており、この関をくぐることによってそれが実現すること、そして総門より身延山久遠寺の境内地「浄界」であることを示しています。古くは門の前に階段がありましたが、現在では乗用車でも難なく通行できるようにアスファルトで舗装されています。車やバスに乗っていると、意識していなければ気付かないこともあるかもしれませんが、一般の世間から聖域への関門であり、一度襟を正すべき場所でもあります。 総 門県道804号線(身延線)「久遠寺入口」信号よりすぐ

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る