お膝元を歩くもともと小学校教諭だったという宮川大輔さんは、田舎での子育てを目的に、平成二十五年に神奈川県から身延町に移住。木について学び、林業などの山仕事をしていく中で、趣味程度だったという木工で独立することを決めた。現在は、木の個性を生かした「木産木消」をテーマに、夫婦で運営している。ここでは、作品のために伐採することはなく、伐採する必要のある木のみを使用し、ランプシェードや器などを作成、販売しており、山の恵みを使い切るモノづくりを目指している。主に山梨県産のヒノキやスギ、サクラなどを使用しており、中には身延山周辺の木を使用している物もあるのだとか。節や穴がある木でも省くことなく、木それぞれの個性を生かした作品は、空間を和らげ、木の温もりを感じさせてくれる。また、オンラインストアでの販売、県内外のクラフトフェアなどへも積極的に出展している。妻、美紀さんは手芸が得意ということで、リネンやコットンなどで作った布小物の販売も行っている。木kkのiiあkkる暮iiらし ccrraafftt本文読み上げ
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