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◆表紙絵解説
辨天堂の雄滝

 お万の滝から幟旗のはためく参道を春木川の上流方向へ向かって進むと、鬱蒼とした山裾に辨天堂が見えてきます。辨天堂は昭和21年(1946)、時の中山法華経寺奥之院住職であった東日教師によって建立されたもので、弁才天女を祀り、七面山登詣道中の安全を祈念するとともに、僧俗問わず修行が行える道場として開かれました。この辨天堂の鐘楼を回った先に、見事な飛瀑を見せているのが雄滝です。雄滝はお万の滝とは水源を異にする落差約25メートルの段瀑で、辨天堂の行場となっており、それがため「雄滝辨天堂」と総称されています。なお、雄滝のやや下流には「勇姿の滝」も見られます。

絵:藤田由也画伯



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月刊教報みのぶ誌バックナンバー

2018年9月号

目次

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教箋のことば 〜「光明言」〜
身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

教箋

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祖山時報

盂蘭盆施餓鬼会
 7月16日、午後1時より仏殿納牌堂に於いて、吉村法務部長導師のもと、長谷川財務部長、望月法要担当執事が副導師として列座し、身延山在院生、僧道実修生が出仕し、盂蘭盆施餓鬼会が執り行われた。
 連日、30度を越える暑さが続く中、多くの方々が参列し、堂内にはたくさんの卒塔婆が並んだ。
 雅楽の音色が響き始めると、堂内を清める灑水散華が行われ、その後、式衆が入堂した。導師を務める吉村法務部長は御宝前への焼香を施された後、堂内に建てられた卒塔婆に、丁寧に灑水供養をされた。
 法要が進み、自我偈の訓読が始まると式衆による行堂が行われ、式衆たちは施餓鬼壇を三匝し、幡・水・香の供養を行った。
 また法要中には内野日総法主猊下が来臨され、恭しく御宝前に焼香を施された。
 その後、導師によって盂蘭盆会追善の総回向がなされ、副導師により全国から供養を申し込まれた霊位に対し、追善の読み上げ回向がなされた。
 参列された方々は、自身が供養を申し込んだ霊位が読み上げられると、合掌し頭を垂れた。
夏休み自由研究プロジェクト

子供たちと作ったハスの花

 7月16日、アイメッセ山梨に於いて、夏休み自由研究プロジェクトが開催された。
 このプロジェクトは山梨県内の様々な博物館・美術館が一堂に会し、それぞれの専門分野のプレゼンテーションを行い、子供たちに夏休みの自由研究のヒントやアイディアを見つけてもらうことを目的としている。
 身延山も毎年この企画に参加し、宝物館ブースを出展している。今回は身延山宝物館学芸員4名と宝物館実習生1名が出向した。
 宝物館ブースでは、昨年と同様の、特殊な和紙によるハスの花の作成方法を紹介した。参加した子供たちは宝物館学芸員の指導のもと、色とりどりのハスの花を作成した。
 このハスの花は、5枚の特殊な和紙を折り重ねてできている。一見難しそうに見えるが、早い人だと5分ほどで完成させることができる。
 今年は125人の子供たちが宝物館のブースを訪れた。
 会場は暑さに負けない元気な子供たちの声で満ち溢れていた。
新内局辞令交付式
 7月31日、午前11時より大奥水鳴楼に於いて、内野日総法主猊下御臨場のもと、身延山新内局の辞令交付式が執り行われた。
 総務には、千葉県の本山藻原寺貫首持田貫宣師が任命された。また法務部長(副総務)には神奈川県妙法寺住職松本慈恵師、庶務部長に山梨県本郷寺住職小澤惠修師、布教部長に山梨県積善坊住職村松潮隆師、財務部長に山梨県大善坊住職長谷川寛清師、百萬人講・本願人会本部事務局長に山梨県山本坊住職池上玄裕師がそれぞれ任命された。
 式中では、新たに就任した持田総務ならびに各執事に、内野日総法主猊下より、任命証が手渡された。また祖山護持のために、力を合わせ努めてほしいとの訓諭を賜った。そして持田総務が新任の挨拶を述べた。
 辞令交付式終了後、内藤英覚祖廟輪番本部事務長が加わり、新内局一同は、棲神閣祖師堂を参拝し、法味言上を行った。さらに御真骨堂を参拝し、大客殿に於いて写真撮影が行われた。
 引き続き、東渓閣に於いて内野日総法主猊下御臨場のもと、新・旧内局の顔合わせを兼ねた食事会が開かれた。
 食事会後には、16年4か月総務職を務められた井上瑞雄師のお見送りが、山務員、在院生、僧道実修生総出で行われた。
ケアハウスみのぶ・みのぶ荘盆踊り大会
 8月3日、夕刻より、身延山福祉会の運営するケアハウスみのぶ・みのぶ荘に於いて、毎年恒例の盆踊り大会が開催された。身延山からは、身延山福祉会評議委員である村松布教部長が出席し、挨拶を行った。
 盆踊りは2回に分けて行われ、『炭坑節』『身延おどり』『甲州盆唄』など合計6曲が流れ、浴衣や法被姿の参加者たちが暑さに負けず、元気な踊りを披露してくれた。またケアハウスみのぶの玄関横ではバザーも行われ、盛況を呈していた。
 1回目の盆踊り終了後には、打ち上げ花火があがり、夏の夜空を美しく飾った。
第3期信行道場入場式
 8月5日、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長名代として内野日総法主猊下導師のもと、長谷川財務部長、池上百萬人講・本願人会本部事務局長、内藤祖廟輪番本部事務長、宗務院からは北山教務部長が列座し、第3期信行道場入場式が執り行われた。
 式中に、内野日総法主猊下より、『諸法実相鈔』にある「力あらば一文一句なりともかたらせ給ふべし」の言葉通り、法華経弘通に努めるようにとの訓諭を頂戴した。その後、北山教務部長の挨拶、教職員紹介、道場生代表による宣誓、玄題三唱を経て、閉式となった。
 入場式終了後、御真骨堂拝殿前にて記念撮影が行われた。

連載「大聖人のご文章を読む(36) 【法華初心成仏鈔】(1)」

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 布教部長 村松潮隆/絵:藤田由也画伯


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