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◆表紙絵解説
七面山南麓登山口

 羽衣橋を渡ると正面に白木の様子もまだ新しい鳥居が建っています。この場所は七面山の敬慎院に至る二つの参道のうち、俗に表参道とも呼ばれる七面山南麓道(南街道)の登山口です。七面山参道の起点は身延山の三門になりますが、戦後は交通の発達によって山越しをする人が激減し、この麓から五十丁の参道を登る登詣者が多くなりました。多くの方がこの鳥居の前で合掌し、道中の安全を祈念して登り始めます。なお現在の鳥居は、平成23年(2011)4月8日に第119代別当、長谷川寛清上人によって再建されたものです。

絵:藤田由也画伯



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月刊教報みのぶ誌バックナンバー

2019年1月号

目次

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教箋のことば 〜「光明言」〜
身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

教箋

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祖山時報

南アルプスロングライド2018
 11月18日、午前9時半より、山梨県内を自転車で巡る「南アルプスロングライド2018」の参加者550名が久遠寺境内を通過した。
 南アルプスロングライドとは、2日間で総距離190キロという長距離を自転車で走破する、国内でも屈指の大会である。
 西谷の坂を上り切り境内にたどり着いた参加者らは、参拝者の安全の為自転車を降り、諸堂を拝しつつ境内を進んだ。応援に駆け付けたこぞうくんと記念撮影を行う参加者も多く見られた。
千葉県鴨川市議会議員御一行来山
 11月20日、午前9時より千葉県鴨川市議会議員一行が来山した。
 日蓮大聖人の生まれ故郷である鴨川市と身延町は、平成20年に身延山久遠寺に於いて、姉妹都市協定を締結している。
 一行は内野日総法主猊下に御目通りをした後、棲神閣祖師堂に於いて御開帳を受け、諸堂を参拝し、身延山を後にした。
防災訓練
 11月20日、午前10時より、峡南消防本部中部消防署、身延山門内の地元消防団の指導協力のもと、防災訓練が実施された。
 この訓練は今後予想される東海地震の防災訓練の一環として、久遠寺建造物の火災に対する防火訓練、並びに参拝者の速やかな救護を目的として毎年行われている。
 東海地震とは、駿河湾付近を震源として約100年周期で発生すると予測されている巨大地震のことである。発生すれば静岡県全域、愛知、山梨、東京、神奈川、長野、岐阜、三重の一部に甚大な被害が出ると見られている。1854年の安政東海地震以降、160年以上発生しておらず、そのためいつ起きてもおかしくないと懸念されている。
 またさらに近年は、参拝者の高齢化ということもあり、緊急救命の処置が必要になる事態も増加している。迅速な応急措置が救命の効果を向上するため、山務員、在院生は心肺蘇生法並びにAEDの使用法の訓練を重点的に行った。
身延山法華経写経会「大写経会」
 11月23日から24日の2日間に亘り、身延山研修道場に於いて、第212回身延山法華経写経会「大写経会」が開催された。
 この大写経会は、11月24日に執り行われる天台大師会に合わせて開かれ、前日の23日より参加者全員で法華経二十八品を分担し、書写するものである。
 今回は37名が参加し、そのうち10名が初参加であった。参加者は7時間以上に及ぶ書写行の末、法華経一部二十八品を書き上げた。
 参加者全員で一文字一文字丁寧に書き写された法華経は、読経の声が響き渡る天台大師会の式中、村松布教部長によって本堂御宝前に奉納された。
加山哲也氏「鉄絵金銀彩金龍文瓶」・「花茶碗」奉納
 11月24日、朝勤終了後、大奥水鳴楼に於いて、内野日総法主猊下ご臨場のもと、加山哲也氏より「鉄絵金銀彩金龍文瓶」並びに「花茶碗」が奉納された。
 加山氏の御長女が見守る中、内野法主猊下より加山氏に山納証が手渡された。
 加山氏は本堂天井画の「墨龍」を描かれた日本画家加山又造画伯の御長男であり、現在陶芸家として活躍されている。
 加山氏が作品を丁寧に説明されると、内野法主猊下は花茶碗一つひとつを手に取られ、その見事な出来栄えに大変感激され、とてもお喜びになられた。
後藤斎山梨県知事来山
 11月24日、午前10時半より、後藤斎山梨県知事が来山し、内野日総法主猊下に御目通りをした。後藤知事は水鳴楼にて内野法主猊下と終始和やかに御歓談された。
 特に現在建設工事が進んでいる静岡、山梨、長野を繋ぐ中部横断自動車道開通後の山梨県を訪れる観光客の経路や、身延山周辺の現在の道路状況などについてのお話をされた。
天台大師会
 11月24日、午後1時より本堂に於いて、小澤庶務部長導師のもと、村松布教部長、池上百萬人講・本願人会本部事務局長を副導師に、在院生、僧道実修生が出仕して、天台大師会が執り行われた。
 天台大師会は、中国天台宗第三祖であり、実質的な開祖とされる天台大師智の御命日に報恩を捧げる法会である。
 天台大師は、538年に中国の荊州華容県に生まれ、18歳で出家し、諸方で修行を積まれた後、光州大蘇山の慧思禅師に師事し、法華三昧を修し、開悟された。そして38歳で天台山に籠り、法華経を中心とした天台教学を体系づけられた人物である。日蓮大聖人は天台大師を深く尊敬し、三国四師の一師とし、その遺徳を偲んで11月24日に天台大師会を勤められた。
 法要後には、身延山布教師深澤恭徳師による天台大師についての法話が行われ、前日より開催されている大写経会の参加者たちも熱心に拝聴していた。
小玄関開通式
 11月25日、午前10時より、内野日総法主猊下がご臨場され、持田総務導師のもと、松本法務部長が修法導師を務められ、松本百萬人講・本願人会本部事務局次長が列座し、山内修法師が出仕し小玄関開通式が執り行われた。
 小玄関は大客殿に備えられた、来賓を迎える玄関である。

連載「大聖人のご文章を読む(40) 【法華初心成仏鈔】(5)」

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 布教部長 村松潮隆/絵:藤田由也画伯


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