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◆表紙絵解説
和光門

 七面山の麓より参道を進むこと四十六丁、つづら折れの先に「和光閣」と書かれた門が現れます。「和光」には優れた才能や智慧を和らげ隠す、という意味があり、転じて神仏が人々を救うために姿を変えて現世に顕れるということを「和光同塵」、それらの神仏が人々に恵みをもたらすことを「和光利物」といいます。つまりこの門名は、七面大明神が女身に姿を変えて俗界に在し、衆生に利益をもたらす、ということを意味しております。門は大正元年(1912)に完成したもので、「和光閣」の扁額は清水竜山の撰字によるものです。

絵:藤田由也画伯



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2019年6月号

目次

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教箋のことば 〜「光明言」〜
身延山第九十世 岩間日勇法主 著『共に生き、共に栄える』より

教箋

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祖山時報

『絹本著色仏涅槃図』身延町の文化財に指定
 去る3月29日、身延山久遠寺に所蔵される『絹本著色仏涅槃図』一幅が、身延町の有形文化財(絵画)に指定された。この絵画は毎年2月15日の釈尊涅槃会の際に本堂へ奉安されるもので、水戸光圀がその母久昌院の菩提を弔うため、元禄2年(1689)に明国の画僧である東皐心越興儔に描かせたものである。絵の上部には水戸光圀直筆の讃文が記されており、この涅槃図が従来の涅槃図とは異なり、新様式で描かれたことが記されている。本絵図は明治時代に久昌寺より納められたもので、その作者や来歴、絵図の内容から町の文化財として相応しいとされ、此度の指定となった。
第1期信行道場入場式
 4月15日、午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、浜島典彦共栄部長、小澤惠修庶務部長、村松潮隆布教部長、宗務院より北山孝治教務部長が列座し、平成31年度第1期信行道場の入場式が行われた。
 法味言上の後、内野日総法主猊下より訓諭が述べられ、続いて北山孝治教務部長が挨拶を述べられた。その後、第1期信行道場教職員が紹介され、道場生代表による宣誓が行われ、35日間に亘る修行に専心することを誓い入場式を終了した。
住職担任認証式
 4月19日、朝勤終了後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、松本慈恵法務部長、小澤惠修庶務部長、長谷川寛清財務部長、宗務院より田中恵紳総務部長が列座し、各寺院の檀信徒や総代が見守る中、住職担任認証式が執り行われた。
 法味言上の後、菅野日彰管長より新住職担任に認証書が親授され、新住職代表の橋大光上人による宣誓の後、慶事を祝う御杯之儀が行われ、管長より訓諭が述べられた。
 式が終了した後、新住職担任は御真骨堂を奉拝し、管長を囲み記念撮影を行った。
新入生霊跡参拝
 4月25日から26日までの2日間で、日蓮大聖人の霊跡を11か寺巡拝する霊跡参拝が行われた。
 この霊跡参拝は身延山高校の新入生、身延山新在院生、僧道実修生等、本年4月より身延山に於いて行学に励む新入生を対象に、村松潮隆布教部長、布教部員、身延山高校職員引率のもと毎年行われている。
 25日、午前5時15分に身延山三門にて法味言上が行われ、バス2台で伊豆へ向かう。1か寺目は、伊豆法難宗祖謫居の地、佛現寺を参拝。流罪中の大聖人が住まわれた毘沙門堂跡の紫雲殿や釈迦本佛殿を唱題行脚し参拝。2か寺目は、伊豆法難の際に大聖人をお守りした船守弥三郎の屋敷跡に建立された蓮慶寺と大聖人が匿われた御岩屋祖師堂を参拝。3か寺目は、小松原法難の地に建立された鏡忍寺を参拝。4か寺目は、大聖人のご両親の墓所をお守りする妙蓮寺を参拝し、5か寺目の大聖人御生誕の地に建てられた小湊誕生寺まで唱題行脚をし御開帳を受け、1日目の日程を無事に終え、6か寺目の清澄寺へ向かった。
 翌26日は、午前4時30分に清澄寺研修会館を出発し、建長5年4月28日、日蓮大聖人が朝日に向かって御題目を唱え立教開宗を宣言した旭が森にて撃鼓唱題をし、その後、清澄寺朝勤に参列。7か寺目は、大聖人最初の開基寺院と伝えられる、広栄山妙覚寺を参拝した。
 8か寺目は、藻原寺を参拝、藻原寺の檀信徒らと共に御宝前に於いて手を合わせた。都内に移動し、9か寺目は、東京谷中にある瑞輪寺を参拝。10か寺目は、大聖人臨終の地に建立された大坊本行寺、並びに大聖人が荼毘に付された荼毘所を参拝。最後の11か寺目に、大聖人ご入滅の地、池上本門寺に於いて御開帳を受け、2日間の全行程を無事に終了した。
立教開宗会
 4月28日、午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、松本慈恵法務部長、村松潮隆布教部長が脇導師として列座、在院生、僧道実修生が出仕して立教開宗会が厳修された。
 法要後には、身延山布教師川名義博師による法話が行われた。
新入寮生対面式
 4月30日、午後4時より大客殿に於いて、内野日総法主猊下ご臨場のもと、持田貫宣総務、身延山の各執事、寮監、在籍在院生が参列し、新入寮生9名の対面式が行われた。
国祷会唱題行
 5月1日、午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、持田貫宣総務導師のもと、脇導師に小澤惠修庶務部長、長谷川寛清財務部長、松本学尭共栄部次長が列座し、唱題行導師に浜島典彦共栄部長、太鼓に望月本謙共栄部副主任、式衆に在院生、僧道実修生、信行道場生が出仕して新天皇陛下即位、新元号「令和」に伴い、国土安穏を祈る国祷会唱題行が厳修された。
 参拝者には法要後に令和まんじゅうが配られた。
千部会
 5月3日から5日までの3日間、午後1時より本堂に於いて、内野日総法主猊下大導師のもと、持田貫宣総務、身延山支院各聖が脇導師として列座、在院生、僧道実修生が出仕し、千部会が厳修された。
 法要終了後には本堂高座に於いて、3日奥野本洋師、4日長谷川寛清財務部長、5日村松潮隆布教部長による御代講が行われた。大型連休中ということもあり、多くの参拝者が法要に参列した。

連載「大聖人のご文章を読む(45) 【法華初心成仏鈔】(10)」

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 布教部長 村松潮隆/絵:藤田由也画伯

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