月刊教報 みのぶ誌 2024年6月号

 こちらでは「みのぶ誌」掲載記事の一部をご覧いただけます。

祖山時報

住職担任認証式 2024年4月12日
 朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、豊田布教部長、長谷川財務部長、松本共栄部長、宗務院より畑総務部長が列座して、住職担任認証式が執り行われた。
 法味を言上した後、菅野管長より新住職担任一人一人に認証書が親授された。その後、新住職担任の代表者より、署名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道の精神で、信徒の教化育成に努力することを誓った。慶事を祝う御杯之儀に続き、菅野管長より訓辞を賜り閉式となった。
 式終了後、新住職担任は御真骨堂を拝し、菅野管長を囲み記念撮影が行われた。

山梨県第一部宗務所女性研修会 2024年4月14日
 午前10時より身延山学園5階講堂に於いて、山梨県第一部宗務所・檀信徒協議会主催のもと、山梨県第一部宗務所女性研修会が開催された。
 講師に身延山大学桑名法晃先生を招き「日蓮聖人と倶に~日々の信仰の心得~」と題して講話が行われた。

第一期信行道場入場式 2024年4月15日
 午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、信行道場化主の持田日勇法主猊下大導師のもと、浜島総務、豊田布教部長、長谷川財務部長、宗務院より川久保教務部長が列座して、第一期信行道場入場式が執り行われた。
 法味を言上した後、化主猊下より訓諭を賜り、川久保教務部長が挨拶された。その後、道場生代表が宣誓を述べ、閉式となった。
 道場生は5月19日までの35日間の修行に入った。

能登半島地震お見舞いと義援金 2024年4月16日
 日蓮宗石川県第二部宗務所に浜島総務が訪問して、能登半島地震の犠牲者に追悼の祈りを捧げ、久遠寺で募金活動をして集めた義援金を手渡した。
 皆様のご支援は、総額3,587,991円となった。

令和6年度霊跡参拝 2024年4月25日
 日蓮聖人の霊跡・由緒寺院を巡拝する霊跡参拝が行われた。
 この霊跡参拝は身延山高等学校の新入生、身延山新在院生、僧道実修生等を対象に、豊田布教部長、布教部員、身延山高等学校職員引率のもと行われた。
 午前9時に身延山三門にて法味言上の後、バス1台、布教車1台で南部町へ向かい、1か寺目は、日蓮聖人が身延御入山の際、御宿泊された延寿山妙浄寺を参拝。2か寺目は、徳川家康公の側室養珠院お万の方を開基とする大野山本遠寺を参拝。3か寺目は、日蓮聖人が川施餓鬼を行ったと伝わる鵜飼山遠妙寺を参拝して、全行程を無事終了した。

身延山久遠寺主催祖廟輪番奉仕 2024年4月26日
 身延山久遠寺主催の祖廟輪番奉仕が行われた。
 午後1時より旧書院に於いて、輪番委嘱式、御真骨堂に移り、法儀が執り行われた。
 続いて、御廟所を参拝し、常唱殿に於いて、望月真澄身延山大学特任教授による講話が行われた。

立教開宗会 2024年4月28日
 午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、浜島総務導師のもと、豊田布教部長、青山法務部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、立教開宗会が執り行われた。
 法要後には、梶山善生身延山布教師による法話が行われた。

永上院日総上人百日忌法要 2024年4月29日
 午前11時より仏殿納牌堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、浜島総務、豊田布教部長が副導師として列座し、在院生が出仕し、遺弟、遺族、関係者が参列して、身延山第92世永上院日総上人百日忌法要が執り行われた。

新入寮生対面式 2024年4月29日
 午後4時より大客殿に於いて、持田日勇法主猊下御臨場のもと、浜島総務はじめ身延山各執事、各寮監、在院生が参列して、本院寮2名の新入寮生対面式が執り行われた。

宗祖夏御法衣献納式 2024年4月30日
 午後4時より旧書院に於いて、持田日勇法主猊下式長のもと、池上庶務部長、長谷川財務部長が臨席して、宗祖夏御法衣献納式が執り行われた。
 この度の献納主は、北海道の五十嵐秀子様で、代理として青山法務部長が献納の辞を奉読して、夏御法衣一式を奉呈された。

宗祖夏御更衣式 2024年4月30日
 午後6時より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、浜島総務、豊田布教部長、青山法務部長、松本共栄部長、山本輪番事務長・法務部次長が副導師として列座し、池上庶務部長、長谷川財務部長が捧持者を務め、在院生、僧道実修生が出仕して、宗祖夏御更衣式が執り行われた。
 読経が始まると堂内の照明が消され、電気蝋燭の明かりの中、御更衣が進められた。

千部会 2024年5月3日~5日
 5月3日から5日までの3日間、本堂に於いて、午前10時より読誦会が、午後1時より大法要が、3日・4日は浜島総務導師、5日は持田日勇法主猊下大導師のもと、身延山支院各聖、身延山各執事が副導師として列座し、身延山支院各聖、在院生、僧道実修生が式衆として出仕して執り行われた。
 千部会とは天平20年(748)に聖武天皇が先帝の崩御に際し、法華経千部を書写して供養したことがはじまりと伝わる。また、法華千部会とは、法華経一部八巻二十八品を千部読誦することを意味するが、現在では大勢の人が集まって、お経を読み、お題目を唱える法要として行われている。
 法要後には本堂に於いて、3日・奥野本洋身延山布教師、4日・長谷川寛清財務部長、5日・豊田慈證布教部長による御説教が行われた。

教箋

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