月刊教報 みのぶ誌 2025年1月号

 こちらでは「みのぶ誌」掲載記事の一部をご覧いただけます。

祖山時報

小松原御法難会 2024年11月11日
 午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、浜島総務導師のもと、青山法務部長、池上庶務部長が副導師として列座し、山務員、在院生、僧道実修生が出仕して、小松原御法難会が執り行われた。
 法要後には、筒井治稔身延山布教師による法話が行われた。

妙海山龍宮寺創立25周年記念法要とインド仏跡参拝の旅 2024年11月13日~11月21日
 日蓮宗國際佛教親交会主催の「妙海山龍宮寺創立25周年記念法要とインド仏跡参拝の旅」が行われた。

防災訓練 2024年11月14日・15日
 午前9時より、久遠寺境内で、令和6年度防災訓練が実施された。
 14日の防災訓練は、峡南消防本部中部消防署、身延山内の地元消防団の指導協力のもと行われた。また、新型コロナウイルス感染防止の為、実施日を2日に分けての訓練となった。
 消火器による初期消火、消火栓の取り扱い及び放水、発電機による電源確保、AEDの取り扱い、緊急時の119番通報等の訓練を行い、防災意識の高揚を図った。

オレンジリボン・児童虐待防止キャンペーン 2024年11月14日~16日・22日~24日
 秋の夜長、五重塔のオレンジライトアップが行われた。
 こども家庭庁は毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、児童虐待防止のための広報・啓発活動など様々な取り組みを行っている。
 身延山久遠寺もこの取り組みに参画して、キャンペーンのイメージカラーであるオレンジで五重塔をライトアップした。

日蓮宗山梨県第一部宗務所総登詣法要 2024年11月17日
 午後3時より本堂に於いて、望月海俊山梨県第一部宗務所長導師のもと、山梨県第一部宗務所管内各聖が出仕して、総登詣法要が執り行われた。
 法要に先立ち午後2時より、寺庭婦人会による和讃の奉詠、妙石坊住職奥野本洋上人による法話が行われ、続いて、山梨県第一部修法師会顧問厚海明義上人修法導師のもと、管内修法師が出仕して、木剣加持が修された。
 身延山からは、浜島総務が参列して、挨拶を述べた。

ハラスメント講習会 2024年11月20日・21日
 午後1時(21日は午前10時)より、報恩の間に於いて、山務員を対象としたハラスメント講習会が2日に分けて行われた。
 講師には長谷川弁護士事務所の秋山経生弁護士をお招きし、ハラスメントに対する認識の共有を図った。

身延山法華経写経会「大写経会」 2024年11月23日~24日
 身延山信徒研修道場に於いて、第229回身延山法華経写経会「大写経会」が行われた。
 この写経会は、11月24日に行われる天台大師会に合わせて開かれ、前日の23日より参加者、僧道実修生、布教部員で法華経二十八品を書写した。
 今回は22名が参加して、その内2名が初めてであった。参加者は7時間以上の書写行の末、法華経一部八巻を書き上げた。

天台大師会 2024年11月24日
 午後1時より本堂に於いて、豊田布教部長導師のもと、青山法務部長、池上庶務部長、長谷川財務部長が副導師として列座し、在院生、僧道実修生が出仕して、天台大師会が執り行われた。
 天台大師会は、中国天台宗の大成者、天台大師智顗の御命日に報恩を捧げる法会である。
 法要では大写経会参加者が見守る中、豊田布教部長により、書写された妙法蓮華経が御宝前に奉安された。
 法要後には、奥野本洋身延山布教師による法話が行われた。

中央檀信徒研修道場 2024年11月26日~28日
 11月26日より28日までの3日間、身延山信徒研修道場に於いて、日蓮宗宗務院主催の中央檀信徒研修道場が開催された。
 この研修では、法華経や日蓮聖人御遺文の講義、唱題行等を行い研鑽を積んだ。
 27日には久遠寺の朝勤に参列後、池田優季名学芸員案内のもと、宝物館を見学した。また、28日には午前9時より水鳴楼に於いて、浜島総務と面会し、代表者が「祖師への手紙」を披露した。

第10回身延山七面山修行走 2024年11月30日
 身延山七面山修行走実行委員会主催の「身延山七面山修行走」が行われた。
 門前町より、七面昇龍ロングコース(40km)は午前9時15分、思親報恩ショートコース(13km)は午前11時にスタートし、久遠寺境内を駆け抜けた。

求道同願会唱題行 2024年11月30日~12月1日
 求道同願会の皆様が来山し、11月30日は本堂に於いて、12月1日は御廟所常唱殿に於いて、唱題行を行った。

能登半島災害復興支援チャリティーコンサート 2024年12月1日
 午後2時より本堂に於いて、能登半島災害復興支援チャリティーコンサートが行われた。
 皆様のご支援は、総額1,989,753円となった。

身延山布教隊能登行脚 2024年12月4日~5日
 12月4日から5日の2日間、豊田布教部長を隊長に、山務員、在院生、僧道実修生による布教隊を結成して、能登行脚が行われた。

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 B/5判、52ページ(本文48ページ+表紙)、オールカラー
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