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祖山時報
県内ハーレークラブ交通安全祈願 2025年1月12日
午前10時より、御真骨堂前に於いて、院内修法師による山梨県内ハーレークラブの交通安全祈願が執り行われた。
今年はおよそ60台のハーレーダビッドソンが境内に集結した。木剣加持が修された後、臨席された浜島総務を囲んで記念撮影が行われた。

宗務内局新春初参り 2025年1月12日
宗務院より、田中恵紳宗務総長並びに宗務内局一行が来山した。
午後2時より田中宗務総長一行は、池上庶務部長、秋山御廟所別当の先導のもと祖廟を参拝した。法味を言上した後、宗務役員一同の益々の職務遂行と精進を誓った。
続いて本院に移動して、諸堂を参拝後、水鳴楼に於いて、身延山内局と面会した。
身延山を代表して浜島総務は「6年後の日蓮聖人第750遠忌に向けて、報恩記念事業のグランドデザインを作成しており、宗務院と連携しながら進めて参りたい」と挨拶され、宗務内局に協力を求めた。


御年頭会 2025年1月13日
午前10時より本堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、望月一老職、浜島総務、身延山支院各聖が副導師として列座して、御年頭会が執り行われた。
御年頭会とは、日蓮聖人が身延に御入山された翌年の元旦に、六老僧、波木井実長公をはじめとする弟子・信徒らが御草庵を訪れ、新年の挨拶を申し上げたことに由来する。また、波木井公は、先祖の回向を日蓮聖人に願われた。日蓮聖人は馬に乗られて波木井公の館へ向かわれ、法要を営まれたと伝えられている。
田中恵紳宗務総長をはじめ、六老門跡貫首、南部家、熊王家、身延山参与、祖山常置会議員、宗務内局等の宗門要路、更には身延山本願人をはじめ、全国の信徒が多数参列して、日蓮聖人の御高徳を偲ぶと共に、御年賀を申し上げ、本年の慶福を祈念した。
法要では、御宝前に於いて、熊王氏によって、供膳の儀が執り行われた。次に、御宝前脇に奉安された御頭講本願連名本尊の前で、豊田布教部長が御年頭会の縁起を奉読した。
式衆退堂後、御頭講の儀に移り、持田法主猊下の御挨拶の後、田中宗務総長、六老門跡を代表して真間山弘法寺鈴木貫首、富田身延山参与・信徒総代から祝辞を頂き、身延山を代表して浜島総務の御挨拶で閉式となった。
法要後には、日蓮聖人が馬に乗られて波木井公の館に向かわれたことに倣って、曳馬式が執り行われた。院内修法師の加持祈祷を受けた2頭の駿馬が、多くの参拝者が集まった境内を闊歩した。
その後、身延山大学講堂に於いて、祝賀宴が開かれた。




永上院日総上人一周忌法要 2025年1月14日
午前11時より仏殿納牌堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、望月一老職、豊田布教部長、長谷川財務部長、松本共栄部長が副導師として列座し、支院各聖、在院生、僧道実修生が出仕して、身延山久遠寺第92世永上院日総上人一周忌法要が執り行われた。
法要には、菅野日蓮宗管長、田中宗務総長をはじめ、宗門要路、浜島総務、遺弟、遺族、有縁の各聖各位が参列して、永上院日総上人の御遺徳を偲び、報恩感謝の祈りを捧げた。


南部警察署管内交通安全祈願 2025年1月15日
午前10時より、境内に停められた警察車両に対して法楽加持を修した後、棲神閣祖師堂に於いて、池上庶務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、南部警察署管内交通安全祈願が執り行われた。
これは地元の南部警察署及び交通安全関係諸団体が、管内の交通安全を期して行っている。


住職担任認証式 2025年1月23日
朝勤後、棲神閣祖師堂に於いて、日蓮宗管長大本山池上本門寺菅野日彰貫首大導師のもと、豊田布教部長、青山法務部長、池上庶務部長、宗務院より畑総務部長が列座して、住職担任認証式が執り行われた。
法味を言上した後、菅野管長より新住職担任一人ひとりに認証書が親授された。その後、代表者より、署名簿の奉奠と宣誓が述べられ、行学二道の精神で、信徒の教化育成に努力することを誓った。続いて、菅野管長より記念品が贈呈され、「法華経、御題目の広宣流布、寺門興隆、檀信徒の教化、地域社会への貢献に励んで頂きたい」と訓諭を賜った。
式終了後、新住職担任は御真骨堂を拝して、菅野管長を囲み記念撮影を行った。


三与建設作業安全祈願 2025年1月25日
午前10時より棲神閣祖師堂に於いて、長谷川財務部長導師のもと、院内修法師が出仕して、三与建設作業安全祈願が執り行われた。
院内修法師により、木剣加持が修され、三与建設の社運隆昌、社員一同の安全が祈願された。

節分会 2025年2月2日
午後1時より棲神閣祖師堂に於いて、持田日勇法主猊下大導師のもと、望月一老職、浜島総務、松本共栄部長、身延山支院各聖が副導師として列座し、山梨県・静岡県の修法師、身延山支院各聖が式衆として出仕して、節分会法要が執り行われた。
読経後には、松本共栄部長が修法導師を務め、修法師らと共に御宝前法楽加持を修した。式衆退堂後、祖師堂に集まった参拝者に対し、大衆法楽加持が修された。
法要後、天候を考慮し本堂に於いて、浅香山親方をはじめ特別招待者、年男年女の参加者、持田法主猊下、法要出仕各聖が参拝者へ豆撒きを行った。
また、午前8時半より午前11時まで御真骨堂に於いて、特別加持祈祷が執り行われた。



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