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七面山別当より
別当 望月 成浩
謹んで新年のお慶びを申し上げます(みのぶ誌2017年1月号より)
昨年中は何かとお世話になりありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、七面山はさまざまな顔を持っています。春夏秋冬の四季折々のすがたはもちろんのこと、晴れているか雨が降っているかでも山の表情は変わります。また雲の流れ、太陽の動き、風のあるなしによって一瞬ごとに変化します。それは七面山が見せる自然の表情です。私たちは、七面山を自然のひとつとして感じますが、また古来より七面山とつきあってきた積み重ねを通して七面山が顔や人格を備えているかのようにも見えます。見る人の心の状態に応じた姿を、七面山は現わすのです。
そして七面山にご登詣される皆様は、七面大明神にご守護される人生を送りたいと願っておられます。
時代の大きな変化を感じる中で、あらためて七面大明神にご守護を頂けるのは、法華経の教えの通り、目の前の困難を人のせいにせずに、自ら乗り越えていこうとする生き方であります。七面大明神に導かれながら自分自身の心身を鍛え、心を磨きながら参詣されることを願っております。新しい年を迎え、七面山山頂より、皆様の益々の御隆昌を心より祈念申し上げ、新春のご挨拶といたします。
合掌
※参籠修行・お開帳・各種祈願回向・本願人制度等のお問合せ
七面山敬慎院
電話 0556−45−2551